九星気学、解説しまーす。

検討者Iさん検討者Iさん

本日ですが、以下を知りたいです。

  1. 九星気学ってどんな占い手法なの?
  2. 九星気学の由来とは?

スター事務局スター事務局

承知しました。
上記のような疑問にお答えするため、この記事では九星気学がどんな占術なのか?を解説いたします。

占い方法としてポピュラーな九星気学。

九星気学は占い方法としてもかなりポピュラーであり、年末年始にかけて神社や本屋さんで九星気学の運勢本を手にしている方を多く見かけます。

非常にシンプルな占い方ですので、分かりやすくとっつきやすいのもポイントとなっているのではないでしょうか。

九星気学の由来とは?

九星気学はもともと2500年以上も前の中国で生まれた占い方法であり、日本にも538年に仏教の伝来と共に伝えられ、大昔から既にあった占い方法です。

歴史も古く、生まれた年と自然の気は切っても切り離せない関係であるという考え方から生まれた占いになります。

方位や地理から色んな工夫を凝らし、大正時代に今の気学の占い方になったと言われています。

その占いの歴史から、今でも皇室において九星気学を信頼していると言われており、年間の行事なども大凶となる方位は避けるなどの方法が取られているようです。

九星気学はどんな占い方がメイン?

九星気学では、そもそも人は生まれた時からそこにある気のエネルギーに影響を受けているという考え方に基づいています。

その色々な影響を九つの星に区別したものを九星気学と言います。

九星気学は森羅万象の天体の五行も組み込まれていますが、基本は易に使われる八卦と言われる九つの種類分けをします。

その九つとは一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星という星です。

人が生まれたその年の星が何処にあたるのか、という事と、その人の持つ気のエネルギーから性格やその年、その月の良い日、悪い日、また悪い方角や良い方角などを読み取る占いになります。

またそこに干支の十二支を組み合わせて運勢をよりくわしく見ています。

九星は毎年ずっと循環を繰り返しており、180年を一つの周期として回っています。

一番はじめの干支を甲子とし、干支の周期である60年一つのサイクルとして上元、中元、下元に分かれています。

そして甲子の年を一白水星としてぐるぐる今日まで循環しているわけです。

ある年に循環した九星と干支、そして相性を五行で組み合わせて、その年の固有のエネルギーや特性、また吉方位や凶方位を割り出します。

五行で相性を見るというのは、五行がもつエネルギーのそれぞれの特徴から良い相性、悪い相性を見るやり方です。

例えば火は土を生み、土は金をうむので、これらは相性が良いとされています。

一方、火は金を溶かし、木は土の栄養分を吸い取るので、このグループは相性が悪いといったような考え方になります。

九星気学では、以上のような見方で相性を占うわけです。

検討者Iさん検討者Iさん

なるほど、九星気学って有名で歴史ある占いなんですね。

スター事務局スター事務局

皆さまが、九星気学を上手に活用して幸せな人生を歩めますようお祈りいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。