
モヤモヤモヤ、モヤぁぁぁぁ!
なんで僕は人前で愛想笑いばっかして、いつも自分の言いたいことを言えなくなっちゃうんだろう。。。
いつになったら自由に感情を出せるようになれるんだべべ。はぁぁぁ〜〜。。。

けっ、人間のやつ また小さい悩みにひたって、ため息ついてやがるな!
よし、いっちょオレ様ちゃんがアクマパワーで、てめぇの小心者っぷりをさらに分からせてやるか。小物はいつまでも小物なんだよ、お・も・い・し・れ・って感じでよ〜。ケケケっ!

あー、もうデビルくん。そんなことしちゃだめだよー。
それよりも、今回はインナーチャイルドのことと、その癒し方を伝えてあげようよ。

ん!「淫内痴愛流奴??」。そうか、性欲バカに変身させるんだな!
よし、まかせろ!アクマの得意分野だ!!

もう、ちがーう!「インナーチャイルド」だよ。

インナー??おまえ、何に言ってんの?・・・
過去の記憶や思考は潜在意識に蓄積されている。
私たちの潜在意識には、過去に体験した事に対する記憶や思考が蓄積されているようです。
その中でも、子供の頃に体験した傷が、大人になってもその人の歩む人生に大きな影響を与えると言われています。
その傷ついた心の事をインナーチャイルドと呼んでおり、中々根深くなる事が多く、心の問題としても取り上げられたりしています。
インナーチャイルドとは何なのか?
定義するとすれば、子どもの頃と同じ振る舞いをすることで、自己を防衛しようとする潜在意識のパターンと言えるでしょう。
私たちは子供の頃に親の愛情を無条件で受け取れる経験が必要なようです。
それが何らかの理由で受けられなかったり、条件付きの愛情しかもらえないと子供の心は非常に不安定になります。
また怒り方があまりにも怖い親だったりすると、子供の自分は親に愛されていないのかと思って傷つくことが多くなります。
その際、その傷が心の中にあると辛い思いをするので、忘れようとする心の働きが生まれ、そして表面上は忘れてしまうことが多いようです。
しかし、傷の積み重ねがあった場合、顕在意識の記憶からは消されたとしても、潜在意識では覚えているのです。
それが大人になった時、何でもないのに人間関係が苦手になったり、人の顔色を常に伺うようなクセのような感覚がとして顔を出してしまうようです。
これがよく言う苦手意識や、頭では分かっていても人を前にすると自分の感情を出せないといった事につながっています。
インナーチャイルドはどうすれば癒される?
自分の中のインナーチャイルドを癒すためにはまず、自分の中のインナーチャイルドを見つける事から始めなければなりません。
しかしすぐにこれだと思えるような感覚は、はじめのうちは中々分からないのではないでしょうか?
この点、ふとした時に良く表れる気持ちだったり、ポロっと出る本音、また自然と思い出す子供の頃の感覚が、インナーチャイルドにつながっていると言われています。
また、以下のような瞑想を行うこともインナーチャイルドを見つけるのに効果的なようです。
子供の頃の自分と出会う(感覚を思い出す)ためにはまずリラックスして目を閉じます。
そしておへその下に意識を集中して静かに瞑想します。
これを繰り返していくと、子供の自分に会える事があるんだそうです。
ちなみに本当のところは、本当の幼少の自分が出てくる訳ではなく、おそらくその頃の記憶を鮮明に思い出す瞬間があるという意味なのかもしれません。
もし子供の自分に会えたら、その頃の自分が感じている気持ちを受けて止めてあげて、頑張ったねって抱きしめてあげると良いのだとか。
自分の気持ちを認めて許してあげる事で、今の自分自身を受け止めて、愛せるようになれると言われています。
そして、自分がどのような気持ちで子供時代を過ごしたかったのか、もっと人に甘えたかった、自分の気持ちを押し殺さず意見を言えていたらよかったなど、本当の望みが見えてくるはずです。
さらに、上記は今の潜在意識を変えるヒントにもなるでしょう。

そうかー、子供時代の心の傷によってできた潜在意識のパターンが、僕が自分の言いたいことを言えなくなっちゃうクセの原因なのかもしれないなぁ〜。
よし、少しずつでもインナーチャイルドを癒していこうっと。

ケッ!守護霊のやつ、毎度まいど偉そうに講釈ばっか垂れやがって!

地球の人間さんたちが、インナーチャイルドを癒して、幸せな人生を歩めますように。
以上、守護霊ちゃんでした!